SSブログ

コモ2007回顧 [*como2007]

さて、今日から新しい街を紹介します♪
ヴェローナからの流れでヴェネツィアもありかな〜、って思ったりもしたんですが、
まだ写真整理が追いついてないので、北イタリアのコモをチョイスしました。

コモはロンバルディア州の街でスイスとの国境にあり、
その名を冠した湖が有名な景勝地です。
コモ湖の周辺には有名人の別荘がたくさんあるらしいですよ〜。
そのせいか、街も結構オシャレです。
余談ですが、ジョージ・クルーニーもコモに住んでるとのこと。
街中で歩いてるのを見たと、ここの街が本拠地の自転車チームで
監督してるフランス人から聞きました。←ローカル情報だな〜(^^;
ジョージってば、ネスプレッソの広告ばりに歩いてるのかな(笑)

初めてコモを訪れたのは2007年の冬…もう3年前か〜。丁度今頃の時期でした。
ベルギーからクルマで(笑)トスカーナを目指す旅の中継点だったんです。

como2007-11.jpg

なのでこんな風景を見ながらの旅。スイス側はすごい雪でした。
クルマだとスイスの山が越えられないかも…というので、
わざわざチェーンを買って持ってったんですよ〜。
結局使わなかったから、50ユーロ無駄にしましたが(汗)

ベルギーを南下してルクセンブルクとスイスを経由して、
こんな雪景色のトンネルをいくつも越えてたどりついたイタリアがコモ。
イタリア側は雪なんて全然積もってなくって、なんか不思議でした。
コモに到着したのはもう夜で、翌朝午前中にちょこっと街を見て回って
スグ出発してしまったので、この時はゆっくりできなかったんですが、
とってもステキな街だったから気に入ってしまいました。
(こういうこじんまりした街がスキ)
それで昨年秋に2度目の訪問が実現したワケです♪

まずは2007年回顧を紹介して、その後で去年のコモ滞在を紹介する予定です♪

コモ@イタリア


nice!(17)  コメント(14) 

月と飛行機雲@アンテルセルヴァ [*macchina fotografica]


AFPにキレイな写真が出てました♪
これって何時頃の写真なんだろう?
こんなにキレイに月が撮れるなんて、いいなあ。
うちのデジカメでは不可能(T_T)

そういえば、去年ミラノを徘徊していたとき、
もうすぐ満月の月がキレイで写真を撮ろうとしていたら、
すぐ近くででっかいカメラ持って撮影しているオッサンが2人。
観光客っぽくなくて、1人は大学教授みたいな雰囲気だったなー。
ああいうヒトがAFP契約カメラマンだったりして?(^^;

今日はうちのフレッツの調子が悪いのか、ネットが超重くてエラーばかり。
ソネットの地図も貼付けられません(T_T) 
せっかくアンテルセルヴァを探して、地図付けておこうと思ったのになあ。
(トレンティーノでした。ブーツのヒザ側の、ドイツ国境に近い方)
ユーロ安くなったから、航空券の予約したいのになあ…(T_T)

【付記。】
後出しで写真を貼付けようと思ったのに、翌日もダメでした…。
まだサービスやっているはずなのにな〜残念!
nice!(20)  コメント(19) 

カフェ・ラバッツァ@原宿 [*mangiare]

昨年のコトですが、表参道に用事があってウン年ぶりで訪れたら、
街並がまったく変わっていてスゴイ驚きました(つか、何年行ってなかったんだ、自分)

lavazza1.jpg

そのとき見つけたのがコチラ、「カフェ・ラバッツァ」。
イタリアのコーヒー豆メーカーのカフェです。
イタリアでも強いですよね〜ラバッツァ。よく看板を見ますよ。
でも私はKIMBOが一番好きなんですけど(^^)

lavazza2.jpg

しかし、ここのカフェ「店内で」って言ったのに紙カップで提供(T_T)
紙カップでラテアートされてもね〜(フタしちゃってあったのを外して撮影)。
私、紙カップでコーヒー飲むのって、あんま好きじゃないんですよ。
カップの味がコーヒーに付くから。変な所で匂いに敏感な犬並の嗅覚(ウソ…(^^;)
他のテーブルにいたガイジンさんは、陶器のカップで飲んでたから、
お願いすればやってくれるみたいでした。
そっちの方がエコなんだから言わなくてもやってくれればいいのに、
やっぱり陶器だと洗うのが面倒くさいとかなんてしょうかね?

と、さりげなく日本の「イタリア」を紹介しているのは、
まだ次の場所を決めてないからです(汗)今週は忙しかったから…(T_T)

   *   *   *   *   *   *   *   *   *

師匠はサクっとフラミニアのお仕事完了♪ リッコのインタビュー、いいなあ(^^)
問題児でも温かく受け止めて記事にできちゃうのって、やっぱりプロだと思います。

http://www.gazzetta.it/Ciclismo/22-01-2010/ricco-amato-odiato-602739329108.shtml
nice!(15)  コメント(17) 

カッコという名のローマ風リストランテ@トーキョー [*accidente]

やってしまいました。イタリア通のような顔をして、まだまだ素人デス(汗)
日本にもあるんですね、ローマで話題になったようなリストランテ。
あそこまで法外ではなかったけど、支払い明細を見て目を疑いました。
いつもの調子で頼んだはずなのに、グルメサイトの平均予算をはるかに超え、
一人あたま1.5倍のお値段。ワインでもしこたま飲んだんだったらわかるけど、
食前酒にグラスワインを1杯ずつ。あとはサンペレグリーノだったもんね。

原因は、一見気さくな店長の話術。だまされました。
入店するなりオススメ野菜と自家製ソーセージを持って来て、ペラペラと説明。
スローフード、無農薬野菜、イタリアからわざわざ技術者を呼んで
指導してもらった自家製モノがウリのリストランテでした。
そう言われちゃうと、ついつい頼んじゃうじゃないですか。
メニューに載ってなくても…つまり、値段がわからなくても(>_<)

私がイタリアン好きだからって、友達が某有名グルメサイトで探してくれて、
東京のピッツェリアで3位だったというお店です。なので口コミも好評価。
普段使いのお店とか、地元のヒトでにぎわうという言葉にだまされましたね。
あのテの口コミって、身内が書き込むのかな??
ちゃんと値段確認しない方が悪いんじゃん! って話ですよ、結局。
でもね〜、初めてなのに常連さんみたいに扱われたら、
やっぱり「おいくら万円?」とは聞けないですよ、日本人は。

parentesi01.jpg

ローマの冬野菜、プンタレッラのサラダ。店長イチオシ …1390円

本当にその「プンタレッラ」だけで出てきました。他の野菜で少しカサ増してるけど。
ヨーロッパで15ユーロのサラダって言ったらもっとゴージャスですよねえ。
それだけで満腹になっちゃうくらいに…。
この野菜、チコリの仲間でちょっと苦みがあって、これだけ食べてると馬の気分(笑)
あ、それはヨーロッパで食べるサラダには共通してるけどね〜(爆)

parentesi03.jpg

一番のクセモノ、自家製ソーセージのグリル …1本1790円
と、「付け合わせ」の温野菜 …1600円

ソーセージ(イタリア語でサルシッチャ)1本でこんな値段したのは本当びっくり。
一緒に持って来た肉の固まり(ラムだったかな?)注文してたらいくら取られたのか?
しかも、ソーセージを頼んだとき「一緒に野菜付けますか?」とススメられ、
軽い気持ちで頼んだ野菜が1600円。…野菜だけで1600円よ?! 
しかも、変わってるだけでスゴイ美味しい訳じゃなかった。
無農薬とか有機野菜とかいうけど、ウチの庭で取れた野菜の方がおいしいもん(苦)

parentesi02.jpg

店長おすすめのプロシュート盛り合わせ。写真にはナイけどもう1種類出てきて1050円。
この量でこの金額は、日本では適正なのかどうかワカリマセン(T_T)
イタリアではハッピーアワーの食べ放題おつまみにありそうだわよね(笑)

parentesi05.jpg

ピッツェリアなのでピッツァを頼まないと…ということでマルゲリータを
注文したら「他にもいろいろとありますよ」と、メニューをひっくり返す店長。
そっちのピッツァは高かったんだよな〜。せっかくだからハーフで他のも
頼んだらと言われたので、結局定番のマルゲリータとビスマルクで再度お願いしたら
「マルゲリータはフレッシュのチーズとトマトにもできますよ」と、店長。
あとで考えると結局それもお値段アップさせられてたんですよね。
一番安いピッツァを頼んだつもりだったのに、結局2490円になってました。
お味? …聞かないで下さい(苦)…ビスマルク、食べにくっ。
ココ、ピッツェリアなんだけど、私は日本だったらサルバトーレ・クオモの
デリバか、パルテノペの方が全然美味しいと思いマシタ(T_T)

parentesi06.jpg

上海カニのクリームソースパスタ。これはちゃんとメニューを見ていたので
値段は確認していたんですけどね〜。1890円です。
でも実はコレも、最初は友達がジェノベーゼを食べたいって言ってて、
私も「師匠の故郷ジェノヴァだから食べたい♪」って注文したのに、
店長がものごく不服そうにダメ出し!
「ジェノヴェーゼはいつでも食べられるんだから、今しか食べられない
冬のメニューの方がおすすめですよ」って、常連さんに勧める口調で言われちゃうと、
ついつい変えてしまう訳ですヨ。後で考えると、本当にウマイわ、店長…。

女性2人でこれだけ頼んでいるのに、店長はさらにもう1品、高そうなモノを
頼ませようとしてました。それもなあ〜って感じ。
以前行ったチュニジアレストランでは、友達がパンを追加注文したら、
チュニジア人の店長さんが直々に出て来て、まだこれとこれを出してないけど、
結構量が多いから、追加はしない方がいいですよって、たしなめてくれました。
それが本当のサービスってものですよね。残しちゃったらもったいないし。

parentesi04.jpg

一番がっかりしたのは、食事の途中で店長に薦められたチーズ。
すごくめずらしい赤牛のパルメジャーノ・レッジャーノで、パルマで修業してきた
友達がわざわざ買って持って来てくれたという自慢の一品。
食べてみる? って言われて、お皿にちょこっと出されたから、
友達はサービスだと思ったそうです。さすがにそれはナイだろうとは
思ってたけど、この量でしっかり880円。味は…普通のパルメジャーノと
ドコが違うのかわかんない程度。つか、多分味オンチの私ですが(笑)
それでも本場ででっかいホールチーズから無造作にゴリゴリ削り取った
パルメジャーノをごちそうになる機会があるので、その味と比べちゃうのかも??

parentesi07.jpg

ドルチェはメニューに載ってなくて、店内の黒板に書かれているタイプ。
たくさん並んでたけど、8時の時点ですでにソールドアウトあり。
で、頼んだのはティラミス。ケーキの部分が多かったけど、日本では美味しい方かな?
(つか、日本のカフェとかレストランで出すティラミスって不味すぎる…)
でも量が少なくて、食べ足りない(笑)友達が追加したようとしたらもうなかった(汗)

parentesi08.jpg

で、代わりに頼んだのはカッサータ。こっちは美味しくなかったなあ…
ちなみにドルチェやカプチーノは普通のお値段でした…だから力入れてナイ?(^^;

正直、食事が終わった時点では、まあ普通に美味しいリストランテで、
友達と楽しいひとときを過ごせて、とっても楽しかったんですが、
店長ではない人が持って来た明細を見た途端に最低の夜になっちゃった訳です。
マジ、手書きでわかりづらい明細だったから、1つずつ確認して計算しなおしたもん。
変なコペルト(テーブルチャージ。イタリアではこれに注意。わざと15ユーロとか
書かれていることがあります)ないかどうか、確認しちゃったもん(笑)
お店を選んだ友達は、責任を感じて謝って来るし、落ち込んじゃうし。
高い金額を払ったことよりね、友達がかわいそうでハラ立ちましたよ。

あとから冷静に考えると、スローフード、無農薬野菜、イタリアからの技術者って
すごく聞こえはいいけど、普通のレストランよりコストがかかってるのよね。
ソーセージの代金には、イタリア人の飛行機代も含まれてまーすって感じ?

それを全部理解した上で、高いお金を払ってアッパー気分を味わいたいって
リッチなお客さん向きのリストランテでした。これを普段使いって言える人のね。
私たちのような庶民の行く店ぢゃなかったってことですね(汗)
「あんな商売してたらお客さん来ないよ」って友達は言うけど、それで来ない
貧乏人には興味がナイってことでしょう。
お金落としてくれるヒトだけ来てくれればいいって考えなんでしょうね。

こういうのって、ヒトそれぞれだと思います。
私は海外に行っても1度の食事のMax予算はチップ抜き25ユーロ
(滞在費だけでアップアップなんで)ココの平均予算なんて使ったコトないし。
日本でだって滅多に使わない金額です。今回のように特別な夕食じゃなかったら
メシにそんな金額かけないヒトだもん。←ダンゴより自転車レースのヒト(^^;

なので「なんだ、それくらいの金額普通じゃん」って思われる方もいるかも。
いやいやまずくはなかったですよ。この金額払っても文句が出ないほど
ものすごく美味しいって訳じゃないだけで(笑)
だからこのメニューを見て、スローフードに興味がある方は行ってみて下さい。
某有名グルメサイトで3位のピッツェリアで、渋谷から地下鉄1本先の駅にある
イタリア語でカッコって意味のお店です(←あえて名前は伏せますが)
…カタカナ表記、変だけど、これもきっとローマ風なんでしょう(^^;
nice!(25)  コメント(32) 

se non lo visiti, lo portiamo via@ミラノ [*notizia]


「見に来ないなら、よそに持ってくよ」って、おもしろいコト言いますね、イタリア人。

観光客は相変わらず訪れてるんだろうけど、イタリア人は見に来ないのかあ…。
って、去年ミラノ滞在しても「最後の晩餐」見て来なかった私には何も言えない(^^;
だって混んでそうだから…(^^; 大昔観光旅行した時には見てるんですけどネ、
まだ修復前だったから、キレイになった姿を見ておきたいとは思うんだけど。
こないだも師匠に「どっか見たい所ないの? 最後の晩餐は?」って言われたなー。
やっぱりミラノに来たら見ておけって代物なのか…。

ダヴィンチじーさんは大好きで卒論も書いたんだけど、そういえば海外で見たのは
ロンドンのナショナルギャラリーにある岩窟の聖母だけか…。
あそこはゆったり鑑賞できてよかったんですよね♪
絵画はせせこましく見せられるより、自分のペースでゆっくり見たい派(^^)

師匠は月曜日ローマにいたと思ったら、ラクイラで仕事して翌日にはミラノ。
イタリア半島平気で縦断するのよね、あのヒトたちって…クルマで(笑)

http://www.gazzetta.it/Ciclismo/19-01-2010/garzelli-non-si-pone-limiti-602701117823.shtml
nice!(18)  コメント(20) 

長らくお付き合いありがとうございました♪@ヴェローナ [*verona2009]

verona-254.jpg

昨年11月中旬から紹介してきた北イタリアのヴェローナもこれでおしまいです♪
長い間ローカルネタにお付き合いいただいてありがとうございました。
いや〜*verona2009でカテゴライズドした記事だけども30越えてるのね(汗)
ということは、全部で40回くらいやったってことか(^^;
いつか皆様がヴェローナを訪れたとき、「あ、これ見た見た」って
思い出してもらえたらうれしいな♪

最後の写真は、ついつい何度も撮影してしまうブラの大門。
私にとっては大好きな街への入り口で、迷宮への入り口で、幸せな1日の入り口でした。
本当に、自転車レースとは関係なく1つの街に2泊3日も入り浸ったのは始めて。
ちょっとヨーロピアンなのんびり休暇を満喫しちゃいました♪

とはいえ、ヴェローナでのんびりしちゃったもので、この後のヴェネツィアは
またもや満喫できず(汗)ジロ・デ・イタリアのプレゼンテーションは金曜日って
地方版のサイトのニュースに出てたから信じてたのに、木曜日だったンだもん(汗)
なのでヴェローナを発ってヴェネツィア入りした日、午後の観光予定はつぶれて
がっつりプレゼンテーション(笑)それじゃあ空いた金曜日に観光すれば…
って、思っていたのに、その日は別の場所に行ってしまったのでした(苦)
次回はヴェローナ並ののんびりコースでヴェネツィア観光しようと思ってます。
…あ、でもまたヴェローナも行きたいなあ♪ 
地図見ると、まだ踏破してないエリアもありますからね。

pianta-verona2009.jpg

ハイ、これがヴェローナ街歩きのお供だったピアンタちゃんこと6500分の1の地図♪
本屋さんで3.50ユーロでした。これ持って歩いた道をピンクのマジックでカキコ。
カステル・ヴェッキオの横、左の方にある聖ゼノ教会のアタリ、行ってないから
今度行かないと♪ と、ゼイタクなことばかり言ってるノンキな弟子でした(笑)

さてさて、次はドコの街を紹介するか…まだ決めてません(笑)
これから写真整理しまーす♪
nice!(25)  コメント(24) 

かなわなかった再会@ヴェローナ [*verona2009]

昨年の春ヴェローナを訪れた時、どうしても行きたい場所がありました。
それは引退した自転車選手が経営している小さなバル。
5年前に世界選でヴェローナに行ったときに、初めて訪れた店でした。
エルベ広場の近くにあって、夜は食事もできて、とてもにぎわってたなあ…。

verona114.jpg

5年前の記憶をたどってたどり着いた場所。たしかにバルはあったけれど、
名前も違うし、雰囲気も全然ちがう。近くを行ったり来たりして、
他の路地も探してみたけど、やっぱりココのはず…

とりあえずカプチーノを一杯注文して、バリスタに聞いてみました。
そしたらもう何年か前に、彼はバルを辞めてしまったとのこと。
「あ、ちょっと待ってね」
と、若いバリスタは店の奥に引っ込むと、1本のワインを持って来ました。
「こんなのが残っているよ」
それは自転車選手が、ツール・ド・フランスでステージ優勝した記念に作られたワイン。
そういえば5年前、そのボトルがお店に飾られていたっけ。

verona-252.jpg

実は5年前にそのバルで食事をしたとき、連れの2人がワインをしこたま飲んで、
迷惑なほど騒いでしまったんです。シラフの私はいたたまれなくて中座…。
騒いだのは自分ではないとはいえ、あまりにも申し訳なかったので、
数日後、ヴェローナを経つ前にもう一度そのバルを訪れて謝ろうと思ったんだけど、
あいにく彼は不在でした。だからもう一度行くことがあったら、
今度こそちゃんと謝ろうって思ってたんですけどネ…。

後日、師匠にその話をしたら、その選手は今でもヴェローナには住んでるけど、
もうバル経営を辞めてしまったと、教えてくれました。
ツールには相変わらずキャラバンの運転手できてるよって言ってたけど、
私がツールに行くことがないしなあ…。
でも、逢いたいと思い続けていれば、いつか必ず逢えるというのが私のモットー。
そのときは、ちゃんと謝りたいと思ってます。モチロン、イタリア語でネ(^^)
nice!(20)  コメント(21) 

花粉症@ヨーロッパの春 [*verona2009]

ヨーロッパにも花粉症があって、春から初夏はヤバイです(笑)
その年の気候にもよるんですが、去年は暖かったせいで4月下旬からキました(T_T)
日本のスギ花粉のようにただ鼻水が出るだけなら、まだいいんですが、
ヨーロッパの花粉症って、喘息みたいな咳になっちゃうんですよね。
最初はひどい風邪を引いたのかと思ってたんですが、帰国した途端に治ったので、
ああ、花粉症だったんだ…と気がついたんてすよね〜。

最近は春になると、ベルギーの新聞でも日本みたいに花粉情報出ます。
でも、何の花粉なのかは出てないんですよね…。←読めてナイだけ?(笑)
アレルギーの薬は日本でお医者さんから出してもらっているんですが、
ソレ1回飲むと3日は眠気が取れないから飲みたくないし(T_T)
去年は丁度新型インフルエンザが流行し始めた時だったので、大変でした(笑)
(とくに帰りの飛行機が…咳してると間違えられそうで…汗)

でも不思議なコトに、ヴェローナに滞在していた3日間は調子よかったんですよ。
その前にいたベルギーの方が寒いはずなのに…ブリュッセルは空気が悪いから??
その後、ヴェネツィアに移動したらまた咳が出るようになって、
「島なのに??」って思っていたら、結構山の方から花粉が飛んでくるから
ひどいんだと現地在住の方からお聞きしました。

原因は綿毛のような樹木の花で、結局名前はわからず仕舞いなんですけど
イタリアではこの花粉症の薬とアスピリンだけは、処方箋がなくても薬局で買えるほど
ポピュラーな病気だと聞きました。いや〜マジで外にいると綿毛フワフワ飛んでるから、
「アレはヤバイよな〜」って思ってましたもん(^^;

verona149.jpg

で、話はヴェローナに戻りますが、ここの街の方がヴェネツィアよりもずっと
緑がたくさんあると思うんですけど、本当に不思議です。大して離れてないし。

verona168.jpg

イトスギもあちこちに生えてました。これってヒノキの仲間だから、
花粉あってもおかしくないですよねえ…。

verona167.jpg

でも、私が滞在中に一番気になっていたのはこの木の花。

verona165.jpg

見えるかな? 高いところにしか咲いてなくって、うまく撮影できなかったんですが、
白い花がいっぱい咲いていて、ヴェローナではこれがよく風に舞っていたんですよ〜。

verona164.jpg

公園に落ちていた花をひとつ拾って撮影してみました。
花びらが和紙でできているみたい♪ 残念ながら名前はわかりません。
(ヨーロッパにいて悲しいのは、植物の名前と鳥の名前がわかんないコト(T_T)
意外とみんな、知らなかったりするんですよね〜)

この花を撮影したときには、まだ綿毛の花の方を見てなかったので、
「この花が花粉症の原因かな〜」なんて思ってたのでした。
症状が軽くなってたのにね(^^;
nice!(22)  コメント(22) 

最後の晩餐@ヴェローナ [*mangiare]

ヴェローナ最後の夜、チェーナこと夕飯に選んだのはココ。

verona-267.jpg

エルベ広場に並ぶリストランテの1軒。メッザパルテです。
意味は何だろう? メッザ=半分 パルテ=部分なんですが??

verona-268.jpg

今夜はテラスにしてみました。つか、ここのお店は中で食べる雰囲気ではなかったし。

verona-269.jpg

しかしいいお時間なのに、人がほとんどいません(^^; 平日だったからかな?
反対側の一番はじっこの飲み屋(?)はすごい混んでたんですけどね〜。
…ということは、もうみんなご飯食べ終わって、一杯始める時間なのか?(^^;
あるいは地元の人たちはおうちでご飯食べて、飲みにだけ出て来るのかな??

verona-270.jpg

食事のお供はやっぱりガス水でショ♪ 大好きなサンペレグリーノ。
お供にポテチが付いて来ました。時々ソフトドリンクを頼むとナッツとか
ポテチとか出してくれる店、ありますよね〜。ご飯前には食べたくないのに(^^;
(あ、中華のおせんべいはアリ! でも全部食べて満腹になっちゃう…笑)

verona-272.jpg

野菜が食べたかったので、最初にグリーンサラダを注文したら
こんなん出ました(^^; 出た〜。ぶつ切り野菜。
こういうのを見ると、欧州未踏破の大学時代にドイツ語のセンセイが
「外国でサラダを頼むと野菜がそのままどーんと出てきます…」と、
話していたのを思い出します。サラダのセンスはやっぱり日本が一番?(笑)

verona-271.jpg

でもね〜、こんな小さい棚にバルサミコとオリーブオイルとコショウを
出してくれたのが、なんかかわいかった♪ これならテーブルが一杯にならないし、
ソコツ者がひっくり返す心配もナイからいいかも♪ 
タレないように布が巻いてあるのがオリーブオイルです。

verona-273.jpg

本日のメインディッシュはニョッキ♪ 実はこの店を選んだのは、
唯一ニョッキがあったから。だって大好物なんだもーん。
ボロネーズソースで美味しかったですう(^0^)/*

って、幸せそうにはぐはぐ食べていたら、右隣のテーブルにスラブ語系のカップル。
メニューを見て、何やら困ってたんですが、こっちをじーっと見てるなあと思ったら、
お店のヒトに英語で「アレ2つください」ってやってました(笑)

verona-274.jpg

最後はカプチーノで締めました♪ あ、デザートなかったのはこの後ブラ広場で
ジェラート食べるつもりだったから(笑)ここのカプッチョはクローバ模様〜♪
でもやっぱり最初の夜のピッツェリアで飲んだカプッチョが最高だった。
久しぶりで訪れたイタリアで、最初に味わったからなのかな?(^^)

ヴェローナ/メッザパルテ(リストランテ)


nice!(12)  コメント(11) 

トワイライト、トワイライト@ヴェローナ [*cielo e terra]

ヴェローナ最後の夜。デジカメの充電も完了したので、最後の晩餐で旧市街へ。

verona-257.jpg

夕暮れ時、空がすごくキレイでした。もうおなじみのブラの大門で撮影♪

verona-260.jpg

街並と街並が切れる路地で見る空って好き♪
って、トワイライトを楽しみつつ、実は「今日はドコで食べよっかな♪」と物色中(^^)

verona-259.jpg

アレーナ前のブラ広場では、なんかイベントの準備が始まってました。

verona-258.jpg

看板を見たら、翌日から『味広場』を開催とのこと。いわゆる物産展ですね。
なんか各テントにいろいろな名産品、並べてましたよ〜残念(T_T)

verona-261.jpg

おなじみのショッピングストリートを通り抜けて…

verona-266.jpg

エルベ広場に到着。あ、ここで噴水ちゃんと撮ってるじゃん、自分(^^)

verona-264.jpg

3日間この広場は何度も通っているのに、道のど真ん中にこんな銅像があるのに
この時気がつきました。何見てたんだか、自分(^^;

verona-265.jpg

夜も深まって来て、空もずいぶん色が変わりました。
トワイライト・ゾーンって好きだな〜(あ、逆パターンの朝も好き♪)
最後の晩餐は、このエルベ広場のリストランテで決定です♪
nice!(20)  コメント(20) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。